歌川国芳

ユニークな画風で、武者絵、風景画、戯画など、様々なジャンルの絵を描き分けた”奇想の絵師”と呼ばれています。海外でも大人気の「相馬の古内裏」などの武者絵を力強く描く一方、自身の大好きな猫や金魚を擬人化したコミカルで愛らしい戯画、「金魚づくし」シリーズも描いており、近年改めて再評価されている人気の浮世絵絵師です。