説明
[浮世絵サイズ]
・33.9 × 22.5 cm
[額サイズ]
・40cm×55.5cm×2.5cm
・約1.6kg
本作品の場所は、タイトルの通り現在の東京都千代田区神田紺屋町を描いたものです。当時同じ職種の職人たちは一か所に集まる傾向があり、愛染め職人が集結したのが「神田紺屋町」です。市松模様や源氏車の浴衣地が掛けられています。この模様をよく見ると浴衣の文字「魚」は版元魚栄のマーク、奥に見られるのは広重の「ヒ」「ロ」の字を菱形にかたどった模様(広重のブランドロゴ)が入っています。さらによく見ると、布生地の凹凸を使って、染め物の質感をだしている布目摺りという技法がみられ、そのこだわりに感動を覚えます。奥には富士山、さり気なく江戸城の物見櫓(やぐら)も描かれていますね。
サイズ:大判
2枚目以降、こちらの作品に交換するには、別途交換費用 5,500円(税込) がかかります。
浮世絵専用額について
現代絵画と縦横比が異なる浮世絵が美しく見えるよう計算された専用額です。浮世絵を際立たして見せることのできる木製の「黒塗り」の専用額に入れてお送りします。
「白木」の額も用意しておりますが、こちらは在庫に限りがございますので、ご希望に沿えない場合もございます。ご希望の場合は、ご注文時にコメントにてお伝えください。