本作品の場所は現在の愛知県豊橋市あたりにあった宿場、東海道吉田の様子を描いたものとされています。描かれている茶屋は富士山が良く見える「不二見茶屋」。 籠に乗ってきた女性がくつろぎ富士山を眺めている傍で、運転手でもあった駕籠かきは汗を拭き、草履のメンテナンスをしており、この情景が写真を撮ったようにリアルに描かれていますね。
通常の大判サイズです。全プランでレンタルいただけます。
浮世絵専用額について 現代絵画と縦横比が異なる浮世絵が美しく見えるよう計算された専用額です。浮世絵を際立たして見せることのできる木製の「黒塗り」の専用額に入れてお送りします。柔らかな雰囲気の場所に適した「白木」の額も用意しておりますので、こちらをご希望の場合は、ご注文時にご指定をお願いいたします。
[浮世絵サイズ] ・26.0 × 37.5cm
[額サイズ] ・40cm×55.5cm×2.5cm ・約1.6kg
葛飾北斎
富嶽三十六景