本作品の場所は現在の東京都中央区日本橋室町あたりを描いたものとされています。描かれているの三井越後屋、今の「日本橋三越百貨店」です。看板には三井の家紋「四ツ目 結 むすび」に加え、「現金 掛け値なし」と書かれています。つまり「表示している定価で販売します」ということです。今では当たり前ですが、当時は人によって価格を変えるのが当たり前でしたので、三越のこの販売方法は分かりやすく大評判となり、商売は大繁盛しました。
通常の大判サイズです。全プランでレンタルいただけます。
浮世絵専用額について 現代絵画と縦横比が異なる浮世絵が美しく見えるよう計算された専用額です。浮世絵を際立たして見せることのできる木製の「黒塗り」の専用額に入れてお送りします。柔らかな雰囲気の場所に適した「白木」の額も用意しておりますので、こちらをご希望の場合は、ご注文時にご指定をお願いいたします。
[浮世絵サイズ] ・25.9 × 38.6 cm
[額サイズ] ・40cm×55.5cm×2.5cm ・約1.6kg
葛飾北斎
富嶽三十六景