説明
[浮世絵サイズ]
・37.2 × 25.5 cm
[額サイズ]
・40cm×55.5cm×2.5cm
・約1.6kg
「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」四段目、城明け渡しの場面での大星由良之助を演じた三代目沢村宗十郎を描いたものです。優れた大首絵を多く制作した歌川豊国の作品の中でも、本図は特に優れた作品で、制作に入念な手間が掛けられており、役者または版元などから特別に依頼された作品とされています。
水玉の小紋の柄の裃(かみしも)には、三世沢村宗十郎の家紋「二つ巴(ふたつともえ)」があしらわれています。鼻の頭や目の白い部分など、摺った後に手で彩色をしており、大変手の込んだ贅を尽くして作られた作品です。
サイズ:大判
2枚目以降、こちらの作品に交換するには、別途交換費用 5,500円(税込) がかかります。
浮世絵専用額について
現代絵画と縦横比が異なる浮世絵が美しく見えるよう計算された専用額です。浮世絵を際立たして見せることのできる木製の「黒塗り」の専用額に入れてお送りします。
「白木」の額も用意しておりますが、こちらは在庫に限りがございますので、ご希望に沿えない場合もございます。ご希望の場合は、ご注文時にコメントにてお伝えください。